スポーツ選手のトップ選手は、一人称視点、三人称視点の○○が凄い

本日は、 【一人称視点、三人称視点について】 です。

 

知り合いのトレーナーがプロのバスケット選手に実施した 実験があるのですが、

その結果が面白かったので、書いていきます。

 

まず、身体能力テストの結果は、1軍の選手の方がフィジカルが弱く、2軍の選手の方が強かったそうです。

 

前も話したかもしれませんが、 2軍の方がフィジカルが強いのは、

色んな競技チームの中でもあるあるです。

 

ただ、1軍選手の方が圧倒的に高い数値を出すのが、

『崩れた体勢でもパワーを発揮する能力』です。

要するに、体幹です!!

 

どんな体勢でも力を発揮してる人って、プロのイメージ沸きますよね!

 

次に圧倒的な差が出たのが、 自分の動きを感じ取る 『一人称視点』

フィールド全体を俯瞰する 『三人称視点』

この2つを瞬時に切り替える速度だそうです。

 

これは、状況を素早く把握し、 最適な判断と反応に必要な能力です。

この視点の切り替えが、スポーツ成績や安全性の向上に繋がっていてこうした視点の切り替え能力は、 子どものうちから鍛えることで大きな効果が期待できると言われてます。

 

一人称視点を鍛えると 自分の体のバランスや動きに敏感になり

無理な動作を避けることができる様になって膝や足首の捻挫といった成長期特有の怪我を予防することが可能です。

 

また、三人称視点を磨くことで周囲の状況を冷静に把握し他者との接触や衝突のリスクも低減されます。

一人称、三人称の能力が高い人が上手なプレーヤーではなくて実際は、切り替える速度が速い選手が上手なプレーヤーだったんです。

 

こうした視点切り替えを子どものうちから鍛える具体的トレーニングとして

「ミラーゲーム」 「ポジショニング練習」 があります。

 

「ミラーゲーム」

ペアでリーダーの動きを鏡のように真似することで、 他者の動きに即応し、三人称視点が身につきます。

「ポジショニング練習」

自分の位置と周囲の状況に目を向け、 瞬時に視点を切り替える練習になります。

 

加えて 「視野拡張ゲーム」 「ビジョントレーニング」により

一人称と三人称を連携させる力がさらに強化され パフォーマンスと安全性の両面が向上します。

 

そういったメニューもレッスンの中に取り組んでおりますので是非、自宅でも遊んでみてください

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