根拠が明確じゃない神経神話

こんにちは、キクチです。

本日は、【神経神話について】です。

 

神経神話とは、神経について根拠が明確でないのに信じられている事です。

今回は、4つご紹介します!

 

①『人間は脳の10%しか使っていない』

PETスキャンやMRI脳画像診断などの技術では、脳は単純な歩行作業でさえ、脳の大部分の領域が働いていることが分かっています。

結果

・歩くだけでも脳は使うので、運動は脳のトレーニングになります!

 

②『右脳型と左脳型』

MRIで測定すると、右脳も左脳もほぼ同程度に神経ネットワークが発達し結合されている事が分かっている。

※下記も同様に神経神話になります。

・男性脳と女性脳(男女の脳の性差)

・視覚学習型と文字学習型

・文系脳と理系脳

・創造力は生まれ持った才能である

結果

・才能よりも環境や習慣、努力で可能性は広がります。

 

③『運動はできるのに勉強ができない』

歩くだけでも脳は、全体のネットワークを利用しています。

運動神経を利用するということは、勉強にも生かし得る脳のネットワークを研ぎ澄ませている事になります!

結果

・運動をすれば、勉強に使う脳の領域を研ぎ澄ませているため勉強もした方が断然良い!

 

④『大人になると脳は成長しない』

最新の脳医学研究では、海馬が脳細胞を新しく生み出している事が判明しています。

高齢者でもよく頭を使う人ほど、軸索が太くなったり、伸びたりしてシナプス小胞の数も増えていく事が分かっています。

結果

・生涯を通して勉強をし、成長し続けましょう!

 

どんな分野でもまことしやかに囁かれる神話というものが存在します。

正しい情報を選び取りながら、日々勉強し続けることが大切となります!

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