こんにちは、キクチです。
本日は、運動神経についてです。
皆さん「運動神経が悪い」という言葉をよく聞くと思いますが、実際には
「運動神経」というひとつの神経は、存在しないということです🫢❗️
運動は複雑なプロセスであり、「脳や脊髄」、「末梢神経」、「筋肉」など、複数の要素が連携して行われています。
運動の正確さや巧さには、いくつかの要素が関与しています。
例えば、
「脳の運動制御領域」
「神経回路の発達状況」
「運動に関わる筋肉の力や協調性」
「身体の姿勢やバランス感覚」
「感覚情報の処理能力」
などが重要です‼️
また、運動能力は個人によって異なります。
遺伝的な要素も影響しており、生まれつき持っている身体的な特徴や素質が運動能力に影響を与えます。
ただし、遺伝的な要素だけでなく、環境や経験の方が運動能力に大きな影響を与えます‼️
ですから、運動能力を向上させるためには、適切なトレーニング指導が重要です‼️
適切なトレーニングや継続的な努力によって、脳と筋肉の連携や神経回路の発達を
促進することができるからです。
特に継続的に努力することが神経回路の発達には、とても有効です‼️
つまり、「運動神経が悪い」という言葉は、実際の状況を単純化しすぎていると
思います。
運動能力には、さまざまな要素が関与しており、個人の能力を総合的に評価する必要があるため
○○の動きができないから運動神経が悪い!とは言えません🙅♂️
結論として、運動能力を向上させるためには、運動神経そのものが問題ではなく、
継続的なトレーニングや適切な指導、適切な環境が重要な為、
複数の要素が組み合わさった運動を指導者がしっかりと楽しく提供できるかが大事
だと思います。
キクチ
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