ストレッチの真実

こんにちは、キクチです。

 

本日は、ストレッチについてです。

関節可動域を広げるのにストレッチは、各部位、何秒すると良いか知っていますか?

 

2023年の最新情報では、若年者と高齢者で分けて秒数が違うことが分かっています。

 

答えから書くと、『若年者は30秒』、『高齢者は60秒』

と結果が出ています。

 

では、ストレッチの時間を30秒×1回と、10秒×3回では、どちらが良いか分かりますか?

 

答えは、どちらも関節可動域が広がります!

 

なので、ストレッチの時間が短くても回数こなせば大丈夫です!

これは、姿勢を維持するのがきつい人には良い情報だと思います。

 

また、週何回やれば効果が出るのか?

 

これは、週3回実施すると効果がみられたと出ていますので、是非ご家庭で週3回はストレッチしてみては、いかがでしょうか?

 

ただ、脊髄損傷者や神経疾患患者にはストレッチで可動域が改善されたデーターが少なく、今の所、効果が期待できないと言われています。。。。

 

 

次にスポーツにおいてのストレッチの話になります。

 

ストレッチをする事で障害予防と言われてきたと思いますが、現段階では効果的な介入方法ではないと結論付けられています。

 

ですが、肉離れや腰痛に対しては、予防ができる可能性があると言われています。

 

また、スポーツにおいてストレッチをしたことで障害・外傷が増えたデータは無いのでストレッチをする方がいいとは思います。

 

しかし、知っている人も多いと思いますが、ストレッチによって筋力低下が確実に起こるので

ストレッチのタイミングが大事になってきます。

 

スポーツの現場では、20秒のストレッチに留めており

ストレッチ後、10分の有酸素運動をする事で筋力低下から回復することが明らかになっているため

ストレッチ後に有酸素運動をします。

 

 

スポーツを本格的に習わせているお子さんには

ストレッチ後にウォーミングアップをする事をお勧めします!!

 

 

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