皆さんこんにちは
前回の続きを書いていきたいと思います。
今回は、前回も書いた通り
自己管理の大切さについてです。
まず自己管理の基本
(1)朝食を食べる
欠食すると、エネルギー不足を起こしやすくなります。
特に朝食を食べるように促してください。
年齢が上がるにつれて毎日朝食を食べる子供が減り、特に男子の方が朝食を食べない傾向にあることが分かっています。
アスリートでは、夕食や夜食が多すぎて消化できず朝にお腹が空かない、また早朝練習のため食べる時間がない、などが朝食を食べない理由に挙げられます。
朝食に糖質とタンパク質を摂る事は、成長にも競技力の向上にも非常に重要です。
その重要性を親も伝えて朝食を食べる習慣をつけてください!
(2)お菓子を補給にしない
成長期のアスリートにとって、エネルギー不足を補える捕食(おやつ)は必須です。
おやつと聞くと、菓子パンやポテトチップスなどを選びがちですが、アスリートにとってのおやつは、『食事の1つ』だと
考えて、糖質、タンパク質、ビタミンミネラルが摂れる食品を選びます。
『お勧めの捕食』→おにぎり(具入り)、フルーツ、蜂蜜
次に
食事選びのポイント
食事の基本は一汁三菜!!
アスリートだからと言って、特別な食事が必要なわけではありません。
ご飯とお味噌汁、肉や魚のおかずとサラダに小鉢、ここに
りんごやみかんを足せば、栄養バランスのいいアスリート食になります。
果物や蜂蜜、ナッツは、捕食として食べても構いません。
調理の手間がかからない、納豆やもずく、めかぶも一品として考えていいです。
色々な食材を食べて栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
最後は、オーバートレーニングと下痢
青年期になって下痢をしやすくなった場合、もしかしたらオーバートレーニングが原因の一つかもしれません。
この時期は練習量が非常に多く、身体が疲れすぎて、消化・吸収をするためのエネルギーが身体に残っていないため
下痢をしてしまいます。
それか、たくさん食べようと意識するあまり、消化・吸収の能力を超えた量を食べていることも原因の一つとして
考えられます。
この場合、練習量や食べる量を見直すことをしてください。
30歳後半で落ちた体力を戻したいとなった時、まず食生活を見直します。
この時、青年期に食事の選び方の基礎ができている人は、より早く効果が得られます!!
自分も高校生や大学生の食事を見ますが、やはり親やトレーナー、コーチが管理して
自己管理能力を高めてあげるのが一番良いと思います。
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